三重県の教員採用試験に、社会人として働きながら合格したMさんの合格体験記です。限られた時間で結果を出された成功例をどうぞ。
●受験した年 2011
●受験自治体 三重
●校種 高校
●教科 伏せます
いつから先生を目指していたか
昨年から。
いつ頃から勉強をはじめたか
試験日の1ヶ月前
どのような環境で勉強を継続していったか
民間の社会人として働いている中での勉強だったので、家に帰ってからと、お休みの日に集中して。
毎日どれくらい勉強していたか
仕事のある日は30分くらい 寝る前に。
お休みの日は2時間程度です。
勉強のコツは(一般教養、教職教養、専門教養、論文)
大学を卒業し、民間で社会人として働いてから時間がたっていたので、勉強することがとても楽しいと感じました。
専門は新しい発見や、たくさんの気づきがあり、脱線して興味のあることをたくさん調べていくような勉強方法。
論文は一般教養と教職教養が頭に入っていれば書けるものです。そちらを集中して勉強しました
2次試験の対策は何をしたか(面接、実技試験など)
面接試験は鏡に向かって自分の意見をプレゼンしていくようなスタイル。
考えがまとまっていれば何の質問がきても答えられます。
今の仕事で、人事として採用に携わることもあります。一言面接についていえることは、面接は今まで生きてきた生き様を答えていくようなもの。
取り繕ったり、事前に用意する答えでは合格は難しいのではないでしょうか。
毎日の積み重ねということですね。
予備校などは通ったか
NO
どのように情報収集をしたか
教員の友人から話をきいて、実際の現場環境について把握するようにした
教員採用試験の勉強で、何が一番大変だったか
日程調整と周囲の協力。
社会人として仕事をしながら採用試験に臨んだので、直前まで日程が決まっていなかったりしたことで仕事に支障がでてしまったこと
モチベーションを維持する方法
「自分がこうなりたいという未来像を描き続けること」と「芯をぶらさないこと」が大事です。
これからの受験生に一言
自信をもつこと。ダメと思ったらダメになる。
生徒にとって一番いいと思えるような教員像に自分がなっていれば合格するでしょう。
未来の先生方、頑張ってください。
一緒に教育という魔法を使って日本を良くしていきましょう。