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【新潟市教員採用試験】個人面接の変更点と出題される質問内容は?

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面接
新潟市の教員採用試験における個人面接対策集。昨年との変更点、求められる教師像、過去に出題された質問内容をまとめています。

個人面接に関する変更点と出題される質問内容は?

今年から人物試験において縮小の動きを見せた新潟市。集団面接は廃止され、人物試験は2次試験のみ実施となりました。なお、個人面接は2次試験で2回行われます。

個人面接1 ( 全校種共通 )

個人面接1では、「模擬授業」「場面指導」で課題解決力を視る試験が行われます。

課題解決試験終了後には、今までの経験に基づいた教育論や教師像、自己PR等なども質問されることもあることも。

また、模擬授業の課題については、1次試験終了後の8月2日(金)に新潟県教育委員会のHPにて公開予定です。

個人面接2 ( 全校種共通 )

個人面接2では、受検願書の記載事項に基づいての質問専門教科に関わること教職教養などについての質問がされています。

この中の「受検願書の記載に基づく質問」は、試験官が一番熱の入れる項目だと思いますし、受検者にとってもアピールを最大限にできる箇所ですから、印象深いエピソードや強い思いで他の受検者と差をつけたいところです。

また「新潟市教育ビジョン 第3期実施計画」には、新潟市の教育施策や目指すべき教育の姿などが載っていますので、自治体への理解を深めて面接の質問の答えに生かせるようにするといいと思います。

新潟市が求める教師像

次世代の新潟市を支え、世界にはばたく心豊かな子どもを育むことことができる

授業力」「組織マネジメント力」「人間力

を備えた、市民感覚に富んだ教師を求めています。

(新潟市教員採用試験募集案内より)

新潟市が求める教師像は、新任教師からベテラン教師を通して求められている共通の教師力です。

上記3つの柱を自分の言葉でまとめてみてください。

「授業力」→設定したゴールに到達するために、授業の構想や展開、また改善をしながら学力の定着に結びつける能力

「組織マネジメント力」→1人1人の子どもへの理解や集団状況の把握や、また生徒を導いていく能力や同僚と協働して学校運営に携わったり参加するコミュニケーション能力

「人間力」→教師としての立場をわきまえ、正しい言動と教育に対する使命感を持ち、常に学び続ける姿勢で教育と向き合う態度

自分の言葉に置き換えると具体像が見えてきます。面接試験でも生きてきますよ。

個人面接の質問内容

新潟市の面接試験で過去に出題された質問内容です。

・新潟県ではなく新潟市を受検する理由。
・教師になりたい理由。
・受検校種を選んだ理由。
・民間企業を受けているか。
・どんな教師をめざしているか。
・いつから教師になりたいと思っているのか。
・今一番大切だと思う教育はなんだと思うか。
・教師の資質の中で最も重要だと思うものは。
・教師になったと仮定して、5年後はどんな教師担っていると思うか。
・教師以外になりたいものはなかったのか。
・これからの子供は生き抜くのに大変だと思うが、一番どんな力が必要だと思うか。
・部活経験から、教育に生かせることはあるか。
・余暇をどのように過ごしているか。
・普段、子供から好かれるか。
・いままでに、子供と関わるような機会があったか。
・子供や生徒に叱れるか。
・学生時代に印象に残っていること。
・日常で一番好きな時間は。
・自己PRを1分間でせよ。
・親の協力を得るにはどんなことが大切か。
・授業で大切だと思うことは何か。
・受け持ちクラスから不登校者が出た場合、どんな風に関わっていくか。
・やる気がどうしても出ないときはどうしているか。
・道徳の指導内容で知っていることをあげよ。
・教育基本法第9条の内容について説明せよ。
・教育基本法第1条の内容について説明せよ。
・教員の服務について答えられるだけ答えよ。
・教員の休暇にはどんなものがあるか。
・体罰についてどう思うか。
・(小学校受検者に対して)外国語の指導はできるのか。
・(履歴書から)何もしていない期間はどう過ごしていいたのか。

教育法規に関する質問内容もしっかり頭に入れておきましょう。

以上、新潟市の教員採用試験の個人面接における変更点や対策のポイントをお届けしました。




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